これが今注目の「STEAM教育」！子どもの「ワクワク」から学びを広げる学習法！

子どもたちがこれから生きていく未来社会は、
私たち親世代では考えられないような
早いスピードで科学技術が進歩し、
グローバル化が進み、日々新たな課題が
生まれていくような時代です。

これからの子どもたちに求められるのは、
ただ知識を覚えるだけでなく、
それを使って問題を解決したり、
新しいアイデアを生み出す力と
言われています。


そんな時代にぴったりの教育方法として
今注目されているのが「STEAM教育」です。
科学、技術、工学、芸術、数学の5つの分野を
統合的に学ぶこの教育法は、
子どもたちの未来を豊かにするための
一つの鍵となるかもしれません。

この記事では、
「そもそも、STEAM教育って何？」
「これまでの教育とどこが違うの？」

そんな疑問を持つパパママのために、
わかりやすく解説していきますね！

STEAM教育って何？

STEAM教育とは、

Science（科学）
Technology（技術）
Engineering（工学）
Arts（芸術）
Mathematics（数学）

の頭文字を合わせた言葉で、
異なる分野を横断的に学ぶ教育方針として、
今、世界では注目されています。

最大の特徴は、
①5つの分野を横断的に学ぶこと
②自ら問題を考えて発見する力をつけること
この２点が大切とされています。

また、STEAM教育は、ただ知識を
学ぶだけでなく、実際に知識を使って
モノをつくったり、アイデアを考えることが
大切です。そうすることで、学んだことを
深く理解できるようになり
日常生活で役立てる力をつけていきます。

例えば「iPhone」。洗練されたデザイン（Arts）の中には、革新的な技術（Technology）とそれを製品にするための、ものづくりの工学（Engineering）が詰まっていますよね。

子どもの“ワクワク感”から始まる学び

これまでの学校での教育は、
先生から知識を教わる
受け身型の勉強法でした。

でも、
「この知識っていつ役立つの？」
「何のために習っているの？」と、
皆さんもそう思った経験ありませんでしたか？
そうすると、あんまり興味も湧きませんよね。。

先生や親に尋ねても、
「将来役立つから！」と
何となく曖昧な答えしか
返ってこなかったり…。

STEAM教育はここが根本的に違います。

そもそも子どもは、
「なぜ？」「どうして？」という
好奇心に満ちているので、
自ら何でも学んでいこうとします。

そこでSTEAM教育では、こうした子どもの
「どうして？」「知りたい！」といった
ワクワクとする感情を学びの原動力とし、
自分から学びを進めることを大切にします。

好奇心の先に、STEAM学習がある！

例えば私の息子は、
なぜか機械のコンセントや家電のボタンを
押したりするのが大好きです。
勝手に家電を触っては、設定を変えたり、
コンセントを抜いたりと大変です。。


でも、家電が動く仕組みが気になるようで、
「なんで扇風機は回るの？」
「なんでドライヤーから暖かい風出るの？」
と細かな質問が多くなってきたので、
『機械の仕組み図鑑』を買って
一緒に見ることにしました。

すると、感覚的に色々理解できたようで、
それからすぐに「ここから電気がきて、
モーターが回って、風が吹いて….」
というように、より細かく機械を
見るようになってすごいなと感じた
経験があります。

言いかえると、
「好奇心を持ったことの先に、
理科で習うような学びがあった。」
というイメージです。

STEAM教育の本質は、この事例のような
ことだと理解すると
わかりやすいかなと思っています。

料理が好きなら、グラム数を計りながら算数を学んだり、食材がどこからきたか考えながら世界地図を学んで見たりと、楽しみながら学べるのが、STEAM学習の醍醐味です！

まとめ

子供が好奇心ある部分を、
一歩踏み込んで深掘りしていくと、
どんな分野にも必ず学習につながる要素が
あるので、そこから学びを広げると
自発的な学びに繋がりそうですよね！


では、いつぐらいからSTEAM教育を
始めたらいいのでしょう…？

子どもの将来を考え
このブログを読んでくださっている
幼児子育て真っ最中のパパママ、、

実は今が絶好のタイミングです！

次の記事では、
なぜ幼児期からSTEAM教育をはじめる
のがいいのか、一緒に見ていきましょう！

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“今”しかない幼児期に、「何をしてあげたらいいの？」そんな個人的な疑問から学んだSTEAM教育の実体験を、少しでも皆さんにお役立ていただけると嬉しいです。一緒に子どもの未来を育みましょう！